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28/02/2008

僕の注目する海外ドラマ/HEROES ヒーローズ


 
↑「ヒーローズ」制作エピソードビデオ


アメリカNBCで2006年に放送が始まった、大人気のTVドラマ「ヒーローズ」。
2007年9月からは第2シーズンも始まり、ますます目が離せなくなってきています。
日本でも去年の10月から第1シーズンの放送がSuper!dramaTV で開始されたので、
皆さんもご覧になって、「ヒーローズ」ファンになった方も多いのではないでしょうか?
この「ヒーローズ」というTVドラマシリーズは、これまでのそれとは全く違う新鮮な感覚が
盛り沢山なので、飽きることなく楽しむことが出来ます。
まず、このドラマに登場するヒーロー達は、昔の映画でみられるようなスーパー
スター的な
ヒーロー達ではなくて、一見ごく平凡な市民が、突然超人的な能力が備わっていることに目覚めてしまい、
不安や戸惑いの中で生きている人々が主役です。
彼等は空中を飛行出来たり、ひどい大怪我を負っても一瞬で治癒してしまう細胞組織の再生能力を持っている
肉体だったり、未来の予知能力や、時空を操って空間移動が可能な能力を持っていたりなどと、
皆それぞれ興味深いキャラクター達です。
それにも増してこのドラマの魅力は、ロス、アリゾナ、テキサス、NY、東京、インドを舞台に、非常に多くの
人物が登場して、多くの謎解きが同時進行で行われ、ストーリー展開のスピード感も絶妙な点が上げられます。
登場人物が多いということは、それぞれのキャラクターの個性が、ともすれば希薄になる危険性がありますが、
このドラマの役柄には様々な人種を登場させ、彼らの社会的階級も多様なので、そのような心配は
まったく感じさせませんでした。
人種の話題がでたのでここでちょっと触れておきたいのは、「ヒーローズ」に出演している俳優達の中で、
ヒロ・ナカムラ役を演じている日本人俳優マシ・オカさんが現在大ブレーク中というのを皆さんご存知でしたか?
実は僕、マシ・オカという俳優を、この「ヒーローズ」を観て初めて知りました。
彼の演じるヒロ・ナカムラは、東京のオタク・サラリーマンの役ですが、時空を操って空間移動が出来る
能力を持っている男の役柄でもあります。
はじめ彼は冴えない日本人サラリーマンをコミカルに演じて、ドラマの中のスパイス的存在に
思っていたのですが、回を重ねるうちに、他の美人&イケメン俳優達の演技をも食ってしまうほどの
大きな存在感になっています!
ドラマのいたるところで「やったー!」と叫ぶ彼の日本語が大受けです。
彼の話すユニークなアクセントの英語もドラマに独特の雰囲気を与えていると思います。
マシ・オカさんは英語が実に堪能なので、日系アメリカ人と僕は思っていたのですが、
正真正銘の日本生まれの日本人だそうです。
6才の時からアメリカ在住。ブラウン大学で数学とコンピューターサイエンスを学び、ジョージ・ルーカス率いる
ILMにエンジニアとして就職。この会社で働きながら、俳優のキャリアも積んでいったということですから、
実際の彼もまさに超人です(少年時代はIQ180の天才少年としてTIMESの表紙を飾った)。
少年時代から日本のマンガを読んで育ったという素顔を持つ彼ですが、ドラマの中のでは
アメリカンコミックに関係する2人の主要キャラクターの一人を演じていることも、彼がブレークした理由の
一つかも知れませんね。

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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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25/02/2008

アペリティフにピッタリ、僕の特製春巻き!


カッティングボードの菜の花 特製春巻き
↑今日はアペリティフに良く合う、僕の特製「春野菜とエメンタールチーズのミニ春巻き」を紹介します。
特これは、軽やかなスプマンテや、シャンパーニュとの相性抜群です!
春野菜として、今日は菜の花を使いましたが、木の芽やフキノトウの山菜類を使うと、ほろ苦さが楽しめて
更に大人の味になりますよ~。エメンタールチーズと春野菜(お好みで挽きたての
粗挽き黒胡椒を一振り)、そしてきつね色に香ばしく揚がった
春巻きの皮のカリカリ感が相乗効果を増して、
素晴しい味のハーモニー
を楽しむことが出来ます。揚げ油は上質のオリーブオイルを使います。
シンプルな具材ですが、豊かな味わいなので、特に付けダレはいらないと思います。
一度食べ始めると止まらないので、何個でも食べられますよ。


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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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23/02/2008

輝かしいサントリーホールの20年


Suntory Hall 20年  Suntory Hall 20年a
   ↑サントリーホール 20周年記念誌 A Celebration of Suntory Hall's 20th Anniversary

午前中は春の様な暖かさだった東京も、午後から恐ろしいほどの突風が吹き荒れ再び冬に逆戻りした
極端な天気の土曜日です。
さて、前回の僕のブログ記事で、サントリーホールでのリサイタルの話題をとり上げたので、
もう一つこのホールに関係する話題です。
日本の音楽・芸術の殿堂サントリーホールは、皆さんもご存知のとおり2006年10月に開館20周年を迎え、
祝賀ガラコンサートが行われましたが、それから遅れること約1年、
今から2ヶ月ほど前に「サントリーホール20周年記念誌」という本が刊行されました。
豪華な装丁の本で(DVD付き)、内容もきわめて興味深い話が
満載。
今まで時間がなくてゆっくり目を通すことが出来なかったのですが、やっと今週末じっくりとこの本を
読んでみることが出来ました。
サントリーホールが誕生した1986年10月、ちょうどこの年は、僕がヨーロッパでオペラの勉強を始めた
年と重なり、とても思い出深い年でもありますが、実際僕がこのホールの中に初めて足を踏み入れたのは、
ヨーロッパから一時帰国した折、ホールのオープニングから数年後に行われたチェリビダッケ指揮、
ミュンヘン・フィルによるブルックナーのシンフォニーコンサートだったと思います。
このころサントリーホールは開館から短期間のうちに、20世紀を代表する指揮者たち(フォン・カラヤン、
バーンスタイン、ショルティ、チェリビダッケetc)が相次いで出演して世界の超一流オーケーストラを指揮し

彼らの最晩年の名演奏をこのホールで繰広げていた時代です。
僕もマエストロの最後の芸術の炎を享受する事が出来たのは、とても幸せでした。
さて、この記念誌は、サントリーホールの創設者、故佐治敬三さんとホール誕生にまつわる秘話や、
ホール設計に関するアドバイザーとして多くの助言を佐治さんに行った、フォン・カラヤンとのエピソード、
サントリーホールオペラが企画された経緯等々、僕が今まで知らなかった話も数多く、興味がつきません。
また、20年間に出演した多くのアーティスト達の写真が数多く掲載されていて、どの写真も彼らの
パーソナリティーや、その時々の感情を上手く捉えられているものばかりで素晴しい。
ただ、この記念誌は非売品ということで、多くの一般の音楽ファンに読んでもらえないのがとても
残念な気がします。ぜひ多くの図書館にも配布していただきたいですね。

Suntory Hall にて
      ↑サントリーホール前のカラヤン広場で

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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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20/02/2008

小川さん、演奏活動20周年おめでとう!


サントリーホールにて2008年2月 
    ↑サントリーホールにて

今日は(日付が変ったので正確には昨夜)、僕の高校時代の同級生で、
日本を代表するピアニストの小川典子さんの演奏活動20周年記念リサイタルが
サントリーホール(大)でおこなわれたので聴きに出かけました。
僕もこのリサイタルをかなり前から楽しみにしていましたが、期待以上の素晴しい演奏に
会場は大喝采とブラボーの嵐、大成功で終了しました!

サントリーホールにてピアニストの小川典子さんと
  ↑リサイタル終演後、サントリーホールのステージドアで典子さんと。

プログラムはドビュッシーの12の練習曲、藤倉大のリターニング(日本初演)、リストのピアノソナタという
実にへヴィーで盛り沢山な内容!
音楽ファン達からは大満足の声が、休憩中や終演後にあちこちから聞こえてきました。
ドビュッシーの12の練習曲は、彼の晩年の作品ですが、各々の曲が独創的で抽象的な作曲技法と
ピアニストに必要なすべての高度な演奏技法に結び付けられた曲集。
小川さん自身、今の自分を表現するのに最も適した作品と言っているだけあって、途切れることがない素晴しい
集中力で一気に演奏され、特に息を詰めるようなPPでは、思わず引きこまれてしまいました。
リストは彼女がここぞという時に弾いてきた曲で、正に自由自在、豪華絢爛な演奏で
理屈無しに楽しむことができました。
広いサントリーホール全体が、あれほど豊かに鳴り響いたピアノの演奏は、20年のサントリーホールの
歴史の中でも稀では無いでしょうか?
アンコールはリストのラ・カンパネッラと、ドビュッシーの「沈める寺」が演奏され、これらも圧巻の出来栄えでした。
このリサイタルに合わせて、彼女の最新版CDと *著書「夢はピアノとともに」も発売されました。
ますますの活躍をお祈りします。

夢はピアノとともに ←クリックAmazonで詳しく見る
夢はピアノとともに
*小川典子デビュー20周年記念出版
空飛ぶピアニストの風景
ロンドンの書斎で
心を研ぎ澄まして紡いだ
音と言葉
…夢が駆ける響きの森のエッセイ!


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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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18/02/2008

特製ブラックオリーヴのパスタ!


オリーブのスパゲッティ
今日は僕のオリジナル・パスタレシピの紹介です!
これは、ブラックオリーブのペーストやアンチョビ、様々な香草で和えたパスタで大人の味が楽しめますよ。
なんだ!オリーブペーストのパスタなら食べたことあるよ、と思う方もいると思うのですが、
僕のレシピは、一見シンプルでも、味はゴージャス!印象的で野生的な地中海地方食材の香りを強調した、
味です。
オリーブ・ペーストはイタリア・リグーリア地方特産のタッジャスカ種というオリーブ塩漬けを使って作りました。
とても柔らかい果肉で、素晴しい香りとまろやかな味のオリーブですが、収穫量が少なく珍重されています。
さて、作り方を説明します。
フライパンにオリーブオイルとニンニク、とうがらしを入れて弱火でゆっくりと香りが出るまで炒め、
極上のアンチョビを加え油に良く馴染ませます。
さらにオレガノとフェンネルを少々加え、香りが立って来たらオリーブペーストを加えて軽く加熱します。
最後にパスタで和え、塩、胡椒で調味して出来上がり、とても簡単!
コンサートから帰ってきた時など、ちょっとお腹が空いて何か一品ほしいな、というような夜食にも最適です。
オリーブギリシャ風 
さて、オリーブはシェリーやマティーニなどアペリティフの
お供にも無くてはならないもの。
いろいろなメーカーの物が売られていますが、
比較的どこでも手に入りやすくて美味しい、
僕のお気に入りのオリーブの塩漬の一つを紹介します。
それは、高級食材の輸入で有名なアルカンが販売しているBarral(バラル)社のもの。
Barral社は、フランスのニース近郊にある
オリーブメーカーの老舗です。
左の写真はバラル社の「ギリシャ風オリーブの塩漬け」
ですが、ギリシャ風というのは、オリーブの実が完熟してから
収穫、塩漬けした後、オリーブオイルに漬け込んだもので、

絶妙な塩味と苦味とコクが特徴で、香り豊かで個性的な味です。

他にもニースの特産のオリーブ、カイユティエ種を使ったものや、グリーンオリーブの塩漬けなどがあります。
ちなみにカイユティエ種は、先ほど話題にでてきたイタリア・リグーリア地方のタッジャスカ種のオリーブに
そっくりなのでたぶん同じ種類ではないかと思われます。

今日はもう一つ、僕がいつも愛読している素晴しいイタリア料理本の一つ紹介します。
有元葉子イタリア日和―私のイタリアン 四季が育む日々の味 ←クリックAmazonで詳しく見る
有元葉子イタリア日和―私のイタリアン 四季が育む日々の味
この料理書は、東京、長野の野尻湖、イタリア・ウンブリア地方に家を持つ料理研究家の有元葉子さんが、
3つの家を行き来する生活の中で生まれた、オリジナリティー豊かなイタリア料理の数々が紹介されています。
日本の四季が育んだ、旬の食材を利用したレシピは、シンプルで素材の旨みを最大限に引き出す調理法が
素晴しく、かつ独創的。とりわけ山菜を使ったイタリアンレシピは圧巻です!
また、野尻湖周辺の美しい春夏秋冬の写真が散りばめられていて、彼女の洗練された料理や優れたデザインの
テーブルウェアーと共に、まるで大自然の中で料理を楽しんでいる様な感覚になります。
厳しくも美しい野尻湖の冬の風景を背景に、薪火の暖炉で焼くウンブリア地方のグリル料理の紹介したページが、
最高に素敵です!

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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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17/02/2008

De-Lovely/コールとリンダ愛の物語‥


 

映画De-Lovely/五線譜のラブレターより So in love - Kiss Me, Kate

東京は先週続いていた寒さもいくらか緩んで、素晴しい日差しに恵まれている日曜です。
この土日は、僕はどこへも出かけずに、自宅でのんびりとDVDで映画鑑賞をしています。
今回観た中で、特に気に入ったのは映画「五線譜のラブレター/De-Lovely」。
2004年の作品なので、皆さんすでにご覧になった方も多いと思いますが、僕は今回が初めて!
映画は、作曲家コール・ポーターが後に彼の妻となる女性、リンダ・リー・トーマスとのパリでの出会いから、
始まるのですが、実際の映画の展開は、死期の迫ったポーターが、
自分の人生が劇場でショーとして上演されているがごとくに、劇場の客席に座って
回想する手法がとられています。
コール・ポーターは、彼のおよそ40年に及ぶ音楽人生で、約840曲のミュージカルコメディー、
ジャズ、映画音楽、歌曲などを作曲して、ジョージ・ガーシュインやアーヴィング・バーリンなどと並ぶ
当時のアメリカの人気作曲家でしたが、ここまで登りつめることができたのは、リンダの人脈や財力、
そして優秀なマネージャーとしての働きがあったことも大きいと思われます。
ところで二人が知り合ったのは1920年頃の芸術が花咲くパリの社交界!
アメリカ・インディアナの裕福な家に生まれたポーターは、その時パリ遊学中で、音楽の非凡な才能を
もっていたとはいえ音楽家としてはまだまだ無名。
リンダのほうは前の夫と離婚はしていたものの、その美しさと財力でパリ社交界では花形的な存在だったという、超セレブリティーなお二人なので、この映画の雰囲気は終始洗練された貴族的な雰囲気で
満たされているのです。
ヴェネツィア、ニューヨーク、ハリウッドetcと世界中で大活躍のコール・ポーターですが、
各地のポーター邸を再現した、そのエレガントな作曲の仕事部屋やアンティークピアノ、調度品、
バラの花々に囲まれた生活ぶりは、普通イメージする作曲家のそれとはあまりもかけ離れています。
ポーター役を演じたケビン・クラインは、この役を完璧に演じきるために、実際にピアノを弾くだけではなく
弾き語りもしているので、彼の多芸ぶりには驚きます。この映画の撮影が始まる1年ぐらい前から、
ボーカルレッスンも真面目に受けていたと言うことですから、彼のプロ根性はかなりのものです。
クラインといえば僕は、アメリカ大統領の替え玉を演じた「デーヴ」という映画が印象に残っていますが、
今回のポーター役といい彼はノーブルな役がとてもあっていますね。
ノーブルと言えば、今回ポーター役のスーツは、ジョルジョ・アルマーニが担当しているんですよ。
1920年代、30年代‥、それぞれの年代の流行を再現したスーツにデザインしたそうで、その様式感が見事!
リンダ役を演じたアシュレイ・ジャッドは、まるで1920年代の美人のポートレート写真から
抜け出てきたのではと錯覚してしまうほどです。リンダという女性に宿っている優雅さだけではない、
強い意志がジャッドの演技から上手く表現されていて素晴しい!
サプライズとして、コール・ポーターの名曲の数々を現代のスターミュージシャン達によって、
実際にスクーリンの中で歌われているのも感動的です。
それぞれのナンバーのオーケストレーションは作曲当時のオリジナルに近いアレンジのものや、
今風にアレンジされているのもあったりと多彩です。
音楽ファンはもちろん、あまりコール・ポーターの音楽に馴染みが無い人にもぜひ観ていただきたい映画です。
とても素晴しい作品ですよ!

    "Strange, dear, but true, dear,
    When I'm Close to you dear,
    The stars fill the sky,
    So in love with you am I.
    Even Without you
    My arms fold about you.
    You know, darling, why,
    So in love with you am I.
    In love with the night mysterious
    The night when you first were there
    In love with my joy delirious
    When I knew that you could care.
    So taunt me and hurt me,
    Deceive me, desert me,
    I'm yours 'til I die,
    So in love,
    So in love
    So in love with you, my love, am I."
    

          .

   

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五線譜のラブレター 特別編


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13/02/2008

鯨肉のブルスケッタ!


今日の東京は、乾燥した晴天に恵まれましたが、この冬一番の寒さではないかと思うほどの厳しい寒さでした。
分厚いコートを着ていても、スースーと寒風が入り込んでくるほど風が強かったのです。
こんな寒さを日本語では「風冷えの一日」と言うそうです。
特製鯨肉のブルスケッタ 
夕方はさらに気温が下がって、ゆっくりと夕食の食材選びをしていたら風邪をひいてしまいそうなので、
今夜は台所にあるあり合わせの物で、夕食を作りました。
まず、鯨肉の缶詰と春菊を使った僕のオリジナル・ブルスケッタ。
ガーリックトーストに、上質のオリーブオイルをたらし、鯨肉と春菊とを乗せただけで、意外な味の
ハーモニーを楽しむことができます。
鯨肉と春菊は、どちらも個性の強い食材ですが、オリーブオイルが個性のまとめ役になってくれるのです。
日本では鯨は昔から食べられていた食材で、洗練された鯨料理の伝統を持っているのですが、
商業捕鯨が大きく規制されているために、優れた鯨料理の消滅が危惧されているのは、
皆さんもご存知のとおりです。
戦前生まれの人たちの中には、肉の代用品としてのイメージをもっている方も多いようですが、
現在は鯨肉のベーコンなどの加工品は、珍味として高級食材の一つになっています。
特製オニオンスープ
↑ブルスケッタだけではさすがに物足りないし、熱いスープがほしいかったのでもう一品、
特製「オニオンスープ、グリエールチーズ風味」です。
たっぷりの玉ねぎを、あめ色になるまで気長に炒めるのが、ちょっと大変ですが、
あとはココットに入れてオーブンで20分ほど煮込むだけで、熱々のおいし~いオニオンスープの出来上がりです。
たまねぎの甘みが素晴しく、コクのあるスープに仕上がったので、これだけでも結構満腹感が得られます。
夜食にも最適ですよ~。
ちなみに、このまっ赤なココットはエミール・アンリ
Emile Henry のプチココット(フランス製)です。
蓋が付いていて、とってもかわいいでしょ?
食材の芯までじっくり火が通り、かつ冷め難いのでこの様な料理には最適です。

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10/02/2008

春を告げる特製水餃子!


特製水餃子e 特製水餃子d
特製水餃子a 特製水餃子 
 ↑僕の特製水餃子。もちろん皮も手づくりです!今日は豚肉を使いましたが、仔羊肉のギョーザも絶品です。
      ~画像をクリックすると拡大します~

 2月7日は今年の春節。春節とは中国のお正月で、旧暦の1月1日にあたり、新暦よりも約1ヶ月遅れでやってきます。
だいたい新暦の1月下旬から2月上旬で、その年によって変わります。旧暦で正月を祝う国として、
他にベトナムなどがありますが、この時期は皆しっかり休みをとるので、観光旅行に出かけるのは
避けるほうが賢明。
春節はチャイニーズ・ニューイヤーとして世界中の中華街でも、華やかな春節のお祝いを
目にすることがで出来るので、かなり知られてきていますよね。
さて、春節を迎えるために欠かせないご馳走として、中国では水ギョーザがありますが、北京の家庭では
大晦日には家族が集い、年越しのギョーザ作りが行われるそうです。
具材として、年越しのギョーザは肉無しの精進ギョーザですが、年の初めのギョーザは
肉入りになるということも、興味深いです。
これは1年間、肉入りの餃子が食べれますように、という意味があるらしいです。
具の中に洗ったコインを潜ませて、当たりギョーザをつくり、これを食べた人は、一年間金運が
良くなるといわれています。
 ということで、、春節のギョーザには少し遅れましたが、僕も今夜の夕食に手づくり水ギョーザを
作ってみました。食材はもちろん特選素材、ちなみに小麦粉は北海道産を選びました。
日本では餃子は、焼き餃子(去年2月の僕のブログ記事焼き餃子カラフ風もご覧下さい)が
好まれているようですが、中国の餃子は水餃子が基本です。
やはり、小麦粉から手づくりするちょっと厚めの皮のモチモチ感と、
具材からジュワーッとしみでる旨みのハーモニーは、水ギョーザでしか楽しめません。
生地作りは、難しいと思われがちですが、そんなことはありません。利き手と逆の手で生地を回転させながら、
麺棒で伸ばしていくと、きれいな円形の皮が出来上がります。
生地をのばす人と具を包む人を分担して、ワイワイおしゃべりしながらの作業はとても楽しいですよ!
市販のギョ-ザもいいですが、心を込めて包んだ手づくりギョーザの美味しさにはかないません。
みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね。新年好(良いお年を)!

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06/02/2008

セント・バレンタインデーのチョコレート!?


もうすぐバレンタインデー St.Valentine's Dayですね。
我が国では、この日は女性が意中の男性にチョコレートをプレゼントする以外に、
「義理チョコ」といって男性の同僚などにチョコレートを渡す、おかしな習慣がいつの頃からかはわからないけど
定着しているので、日本の女性達にとって「義理チョコ」はおおいに悩む事でもあるようです。
ところでこの「義理チョコ」という日本語、皆さんだったら英語でどう表現しますか?
義理という意味を日本語で説明するのもとても難しいですが、英語に訳するとなると
この日本語にあてはまる言葉はなかなか思いつきません。
昨日の英字新聞 THE DAILY YOMIURI のTHE LANGUAGE CONNECTION の中のコラムに、
「義理チョコと本命」を英語で説明するとどのようになるか、というたいへん面白い記事が
載っていたので抜粋して紹介します。

「‥“義理チョコ”という習慣は、皆さんもご存知のように日本で始まり、日本でしか見られないものです。
英語には当然ながらこれに相当する言葉は存在しません。
ただし、あえて言えば“courtesy chocolate”となるでしょう。
これは、“義理チョコ”のことを外国人たちに説明する時によく使われています。
courtesy には元々“礼儀、作法、丁重な行為、親切な行為”などの意味があるのですが、
どことなく“温情による礼儀、作法、丁重な行為、親切な行為”というニュアンスが含まれているので、
“義理チョコ”を表すのに適しているのではないでしょうか?
 また、義理チョコに対して“本命”という言葉も、この時期よく聞く言葉ですが、こちらの方は“main prince”
という言い方がお勧め。
たとえば、“彼が私の本命(の彼)なの”は“He's the main prince.”とか“He's my main prince.”と言えます。
“心配しないで、あなたが私の本命よ”なら“Don't worry, you're my main prince.”ですし、
“私、本命には何か特別なものをあげるつもり”と言うなら、“I'm planning to give my main prince something
special.”などといった感じで使うといいでしょう。
ちなみに main prince は、“大切な王子様”という意味です‥」~For Ladie's Eyes Only より~

本命(の彼)を main prince と英訳すると、誰でも知っている簡単な単語で生きた表現になりますよね。
近頃、日本のTVで、若いスポーツ選手を「○○王子」とかいって呼んでいますが、
これはちょっと滑稽だと思いませんか?王子といって僕が連想するのは、騎士ローエングリンとか、
「眠りの森の美女」の王子というような感じですから‥。
ちなみに、イタリア語で“理想の素晴しい男性”のことを、
プリンチペ・アッズッロ principe azzurro(青きプリンス)といいます。とても美しい表現でしょ?


                * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


ショコラプリン ショコラプリンa
↑さてさて、バレンタインデーが近づいてくると、いろいろなチョコレートスイーツが登場しますが、
今日は東京の人気ショコラ専門店THEOBROMA のシェフ土屋公二さんの監修で北海道乳業が製造した
「ショコラプリン Chocolat Pudding」を紹介します。
僕のブログのグルメ記事では、これまで高級食材の紹介が多かったのですが、
このショコラプリンは、大衆的なスーパーマーケットやコンビニエンスストアーでも売られている商品なので
気軽に購入することが出来ます。
昨シーズンも発売された人気商品ですが、今年はパッケージがゴールドになってさらに高級感が増しました。
ショコラプリンという名前ですが、プルプルした安っぽい舌触りではなく、ねっとりとリッチなテーストで
カカオが豊かに香り心地よく、ビターな味わいが楽しめます。
コストパフォーマンスに優れている点もうれしいですね!

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04/02/2008

大雪から一夜明けた東京/今日は立春!


立春の朝2008東京 
昨日の東京の大雪から一夜明けて、今朝は明るい早春の太陽と共に目覚めました。
とは言っても早朝の冷え込みはかなり厳しく、道路や歩道は雪がガチガチに凍って滑りやすく、とても危険です。
雪国の人たちから見れば、この程度の雪はたいしたことはないのでしょうが、雪に慣れていない東京は、
今回の様な積雪でも、大変です。
立春の朝2008東京a 
↑お店の前の歩道の雪かきに一生懸命の店員さん。
  このようにちゃんと雪かきしてくれているお店もあれば、そうでもないお店もあったりして、いろいろですね。
立春の朝2008東京b 
↑近所の家の庭の雪だるま。親子の感じがほほえましいですね。
立春の朝2008東京e
↑都内にある材木屋さんの店先にて。
  古風な木造の店構えの瓦屋根に積もった雪は、まるで雪国の様ですが、
  この写真も今朝、都内で撮影したものです。

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02/02/2008

僕の注目する2月のコンサート


今日は僕がピックアップした、2月の一押しコンサートの紹介です。
僕の高校時代の同級生で、日本を代表するピアニスト、小川典子さんのリサイタルが、
来る2月19日(火)7時から、六本木のサントリーホールで開催されます。
今回のリサイタルは彼女の演奏活動20周年の記念リサイタルです。

小川典子ピアノリサイタルパンフレット 小川さんは1987年のリーズ国際コンクール3位入賞後、東京と
ロンドンを拠点に世界各地で大活躍中。
今回の20周年記念リサイタルは各音楽雑誌、新聞、インターネットなどで
大きくとり上げられていますが、昨日の日本経済新聞夕刊の記事には、
このリサイタルについての、彼女のコメントなども掲載されていたので
抜粋して紹介します。

‥小川は 「器用なピアニストではないし、苦手な曲は他の人に
任せればいいと思う」 といい、「自分が本当に共感できる作品」 として
ドビュッシーの12の練習曲、
藤倉大の“リターニング”(日本初演)、
リストのピアノ・ソナタを選んだ。ドビュッシーはスウェーデンの
BIS社で続けているピアノ全集の最新版の曲目。リストはデビュー当時
さかんに弾き、「ここ10年は封印してきた」が、「改めて向き合うと王道の
大作であり、若いころとは違うように見える」と意気込む。
新進作曲家の藤倉は「典子さんのピアノは弱音に特徴がある」と感じ、
弱音だけで3-4分持続する小品を書いた。‥

僕も久しぶりに聴く彼女の繊細にして非常にダイナミックな演奏を、今から楽しみにしています。
コンサートのチケット(問い合わせ:
カジモト・イープラス)はまだ若干残っているようなので、
皆さんぜひ聴きに出かけてみてくださいね!

ドビュッシー:ピアノ曲全集 Vol.3 ←クリックAmazonで詳しく見る
ドビュッシー:ピアノ曲全集 Vol.3



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  Shigeki Kanno/Opera Singer

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